

本日の配達日記は、お馴染みカリモク60ロビーチェア3シーターモケットグリーンです。
カリモク60の人気ソファのひとつKチェアではスタンダードブラックが断然人気ですが、ロビーチェアになるとモケットグリーン派が多数を占めます(felice統計)。上品でクラシカルでありながら、どこか親しみやすさもある表情がモケットグリーンの特徴です。
張地ラインナップは、こちらのモケットグリーン、2018年に新たに加わったミストグレー、さらに合成皮革のスタンダードブラック、スタンダードアイボリー、スタンダードキャメルの5色展開。
ご存知の方も多いと思いますが、カリモク60ロビーチェアは、カリモク60のブランド名の由来通り1960年代に誕生しました。さらに正確にいうと1968年の誕生です。ということは… そうです!今年でちょうど50歳のロングセラーソファなのです。
今から50年前といえば、インテリア業界においてミッドセンチュリーといわれる時期です。
イームズ夫妻、ジョージネルソン、エーロサーリネンなど、この時期はアメリカを中心に名だたるデザイナーが活躍しました。日本では、剣持勇、柳宗理などのデザイナーが有名です。そして、彼らの手がけた名作家具は、今もなお人気のロングセラーになっています。
イームズ夫妻、ジョージネルソン、エーロサーリネンなど、この時期はアメリカを中心に名だたるデザイナーが活躍しました。日本では、剣持勇、柳宗理などのデザイナーが有名です。そして、彼らの手がけた名作家具は、今もなお人気のロングセラーになっています。
それではこの超ロングセラーのカリモク60ロビーチェアは、一体どのような著名なデザイナーによって生み出されたのか。
実はこのロビーチェア、”椅子のあるライフスタイルを定着させたい”という熱い思いから、カリモクの社内デザイナーによって生み出されたものなのです。
著名なデザイナーではなくメーカーの社内デザイナーが手掛けた家具で、このようなロングセラーを続けているものは、そう多いものではありません。
カリモクというメーカーの熱い思いが込められた、日本が誇るミッドセンチュリーの名品です。

カリモクというメーカーの熱い思いが込められた、日本が誇るミッドセンチュリーの名品です。

そしてこのロビーチェアは発売当時からデザインそのままに、進化を続けるロングセラーでもあります。カリモクでは、人の感覚と機械的な計測から(難しくいうと人間工学やエルゴノミクスというものらしいです)、より快適な座り心地を実現するために、ウレタンクッションのマイナーチェンジ(改良)を繰り返してきています。
また、発売当時からあるスタンダードブラック張地、カリモク60ブランドとして再編集された2002年よりラインナップされたモケットグリーン張地なども、耐久性アップなどで進化を続けています。
また、発売当時からあるスタンダードブラック張地、カリモク60ブランドとして再編集された2002年よりラインナップされたモケットグリーン張地なども、耐久性アップなどで進化を続けています。
今年で50周年のロビーチェア。魅力は一度には語りつくせませんので、今後少しずつブログで紹介していこうと思います。
カリモク60正規取扱店
felice
姫路市飾磨区構4-48
079-233-5295FELICE
神戸市中央区東川崎町1-5-5
神戸煉瓦倉庫HARBOR STORES南棟
078-362-2710
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