
Kチェアをはじめカリモク60では、主材料にラバートリー材を使用している家具が多くあります。
ラバートリー材(ラバートゥリー=ゴムの木)は、その名の通りゴムの原料のラテックスを採るための樹木です。
ゴムの木は植えてから5~6年でゴムの樹液が取れるまでに大きく成長します。
その後、樹液が出なくなるまで、伐採と植林が20年~25年サイクルで行われます。
そして伐採された材は、ただ焼かれていました。当初、ラバートリー材は、家具には不適合な材料とされていたのです。
カリモク家具は、そこに目を付けたのです。


このラバートリー材は、樹液を採取する際の傷が「入り皮」になったり、加工のときに狂いやすい材でしたが、カリモク家具の高い加工技術と、整備された資材工場によって、家具用材として使用することに成功しました。
いまでは、持続的に採取できることから「環境に優しい木」としても認識されています。
このような材を家具に使うことで、CO2排出問題や地球温暖化への貢献にもつながります。
SDGs叫ばれる今日、地球環境に大きな負担をかけないよう、環境に優しいラバートリー材が活用されたKチェアは、サスティナブルな家具なのです。
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