Kチェア新仕様アームトップ入荷!


以前よりご案内しておりましたカリモク60Kチェア仕様変更のご案内。

Kチェアのウォールナット色塗装とモカブラウン色塗装のフレームの主材として使用されていたラバートリー材が、8月生産分よりアームトップ部のみ「ラバートリー材」から「ブナ材」へ仕様変更しました。

FELICE姫路店にも、この新仕様・ブナ材アームトップのKチェアを展示開始しましたので、ご紹介いたします。

まず、仕様変更の経緯について。
ラバートリー材の特徴については以前のブログでも紹介したことがあるのですが、 樹液を採取する際の傷が「入り皮」になったり、加工のときに狂いやすい材なのです。また、木目のバラツキや、材色の黒ずみ、節など様々な欠点が現れ、決して家具用材に最適とは言い難い材でもありました。
しかし、カリモク家具の高い加工技術と、整備された資材工場によって、家具用材として使用することができてました。

とはいえ、Kチェアのこだわりであるアームトップの基準に適さない材料が約1割ほどは、出てしまいます。 更にアーム形状に削り出した時点で、中から入り皮やヤニ壺があらわれ、都度 埋木などで修正されてきましたが、それでも使えない材料も多く、それらのアームパーツは廃棄せざるを得ない状況でした。

持続的に採取できる「環境に優しい」ラバートリー材を、家具に使うことで、CO2排出問題や地球温暖化への貢献にもつながってきました。 しかし、結局廃棄されてしまう材が増えてしまうということもあり、やむなくアームトップのみブナ材への変更となりました。


ブナ材とラバートリー材の木肌を比較すると、ラバートリー材はもともと毛羽立ちやすい特性があり、それを抑える努力をしています。 画像では分かりづらいのですが、実際に触り心地を比べてみると、(交互に触り比べてみないと、わからないレベルですが)わずかにブナ材のアームトップの方が滑らかなタッチです。

FELICEでは現在、対象Kチェアは全て新仕様にて対応しております。 仕様に関してご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※材種は変わりますが、仕上がりの塗装色および価格は変わりません。また、アームトップのみの材種変更で、脚部などは今まで通りラバートリー材のままです。
※FELICE限定Kチェアモケットブラックとラムースブラックにつきましては、仕様変更前に生産されたものなので、オールラバートリー材仕様です。
※交換用アームパーツのご購入については、ご希望の樹種(ラバートリー材トップかブナ材トップか)を当店までご相談ください。
※ブラックブラック、ブルーブルー、グリーングリーン、Kチェアミニは今すぐの切替え予定はありません。切替え時期が決まり次第、ご案内します。

●カリモク60Kチェアのご購入はこちら

最後に余談ですが、Kチェアには、もともとブナ材フレームを使用しているKチェア ピュアビーチ×ミストグレー張地もあります。ピュアビーチ=その名の通りクリア塗装のブナ材です。これにウォールナット色塗装やモカブラウン塗装を施したものが、今回仕様変更された定番フレームです。