宮崎椅子製作所の代表的な椅子 Pepe (ぺぺ)とはどんな椅子なのか? 初めての方向けに解説

宮崎椅子製作所の代表的な椅子 Pepe (ぺぺ)とはどんな椅子なのか? 初めての方向けに解説

 

こんにちは、FELICE オンラインストアです。

こちらでは宮崎椅子製作所の代表的な椅子のデザインであるPepe (ぺぺチェア)を解説していきたいと思います。

・宮崎椅子といえばぺぺ、でもぺぺってどんな特徴があるのか?
・座り心地などはどうなのか?
・どのようなデザイナーが作っているのか?

このような部分を解説していきたいと思っております。

そもそも宮崎椅子製作所とはどのようなメーカーなのか?

 

宮崎椅子製作所の最大の特徴は「オリジナルデザインの製品づくり」に取り組む、木の椅子専門の家具メーカーです。

創業は1969年に日本の四国の徳島です。
地場産品である「阿波鏡台」で技術を培い、2000年から自社ブランドの椅子づくりを開始したメーカーとなります。

【宮崎椅子製作所のモノづくりの根幹は、「技術」と「デザイン」を一体にすること】
宮崎椅子製作所では国内・海外の有力デザイナーと職人が現場で手を動かし、一緒に考えるワークショップ方式でデザイン開発を行っています。

詳しくはこちらからご覧いただけます。

 

宮崎椅子製作所のPePe (ぺぺ) とはどんな椅子なのか?

 

元々の名前の由来の「PePe」とは日本語に訳すと胡椒(コショウ)という意味でこちらから来ているとのことです。名前の由来には、PePe の椅子に効いている「技術の隠し味」というところからきています。とても深い意味の名付けですね。

一見ぺぺの椅子のデザインを見ると脚からアーム、そして背へと丸い断面が続いているように感じますが、実はアーム部分は丸四角へと変化していきます。

 

 

 

そのため 立ち座りの際に椅子が握りやすかったり、自分が座った時の肘が置きやすいといったことを考慮して開発されたデザインとなります。

ここにまたデザイナーの細部へのこだわりが感じられますね。

そのほかの特徴としては座面は大きめに作られており、背の幅は広く カーブしていますので、ゆったりと座ることができます。

また 座面大きさのわりに脚やアームが細いので、重量が軽いというのも大きな特徴となります。スタッフも配置を変えたり、移動させたりする際に運びますが、非常に軽くもちやすいなと思っております。

そんな隠し味のたくさん詰まったPePeに座り、木の優しさや温もり、技術の素晴らしさなど体感して頂ければと思います。

 

PePeの椅子にはどんな種類があるのか

Pepeには大きく3つに分かれております。

・PePe side chair (ぺぺサイドチェア)
・PePe arm chair (ぺぺアームチェア)

OTTOのデザインをきっかけに村澤一晃はフィンガージョイントを多く作るようにない、その中の代表的なチェアです。ただ強度があるだけではなくて、ジョイント部分がそのままデザインのポイントにもなるところが特徴です。このイスでは四角と丸が融合しています。

脚先では丸い断面が徐々にアームの部分では丸四角になり手にやさしい触り心地を与えます。そして背で丸に戻る。

こんなところにも胡椒(=pepe)のような技術の隠し味が効いているのです。 (村澤一晃)

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・PePe lounge  (ぺぺラウンジ)

ゆったりとしたサイズで低めの座面。体を優しく受け止める大きくカーブした背。

ソファコーナーを設けないLDKの?ゆったりダイニングチェア“としてデザイン。大らかな座り心地を確保しながら、軽量な仕上がりとなっている。

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・PePe sofa (ぺぺソファ)

定番に育ったPepeのゆったりとしたソファタイプです。

木の構造が出しゃばらず、それでいてうまい具合に背と座を受け止めてくれるデザインになりました。

後ろから見ても大丈夫なようにデザインされていますので、お部屋の中心にソファが来る広めのリヴィングに特にオススメです。 カバーリングとなっていますので、汚れてしまった際は買い替えの対応も行っています。


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デザイナーについて/ 村澤一晃

ワークショップスタイルのデザイン開発の始まりとも言える村澤一晃氏。
宮崎椅子製作所の原点に立ち合ったデザイナーです。

まとめ 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

・Pepeとはどのような椅子なのか?
・どのようなデザイナーが作っているのか?
・どんな種類があるのか。

などさまざまな角度から解説いたしました。

またFELICE神戸店では全ての「Pepe」を展示いたしております。 ぜひご来店ください。

 

 村澤一晃氏 デザインの家具はこちらから

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