落ち着いた雰囲気が魅力タープブルー
カリモク60Kチェア張地の中では、スタンダードブラックとモケットグリーンに次ぐ人気の「タープブルー」。
縦糸には黒い糸を使用し、横糸には微妙な光沢の入った青の糸を使用することでネイビーのようにも見えますが、 見る角度や光の加減によってはデニム素材やチャコール系、パープル系のカラーにも見える、雰囲気ある張地です。
カリモクニュースタンダードでも採用されており、カリモクニュースタンダードでの張地名称は「ナイトブルー」。 確かにディープな夜を連想させるブルーなので、個人的にはこの名称がしっくりきます。
組成はアクリル79%・ウール21%。ウールが含まれていることで表情豊かな生地に仕上がっています。 極細繊維なので、ウール特有のちくちく感もありません。
ウールといえば冬に暖かいイメージもありますが、考えてみるとウールは羊の毛からできている天然素材です。
暖かいだけでは夏場に羊がバテてしまってもおかしくありません。 羊が快適に夏を過ごせるのは、汗が蒸発する際に気化熱を取り除くという特徴がウールにあるためなのです。 なので、冬に暖かいだけでなく、夏に涼しく過ごせる効果も期待できるのです。
1962年の誕生以降、改良を重ねながら作り続けられる名作
手になじむ柔らかな丸みと美しいツヤ感を持ったアームは、いつまでも撫でていたくなる触り心地。
天然木は同じ木でも色合いや木目がそれぞれ違うため、1本1本の木目をみながら選別し、特別に選んだ部位を木肘のパーツとして加工します。
表面を滑らかにするために、カリモクの熟練された職人さんの手によって何度もサンドペーパーをかけて磨き、丁寧に形作られています。
一般的なソファの奥行きが85〜100cmとされる中、Kチェアの奥行きは70cm。
小柄な女性や高齢者でも座りやすく、男性にも充分フィットする絶妙なサイズ感です。2シーターは大人2人がゆったりと座れるサイズながら無駄な場所をとらず、お部屋にコンパクトに置くことができます。シンプルな構造で足元がすっきりとしていて、圧迫感を感じさせません。
S字バネを連結することで、適度な反発を実現。柔らかすぎない座り心地でへたりにくく、腰やお尻など体への負担も軽減されます。カリモク家具では、家具の耐久性を確保するために用途に応じた様々な品質検査・試験を実施。張り地の強度試験、ソファや椅子類のシート繰り返し落下試験など、カリモク家具の基準に基づいて厳しく行われています。
カリモクの熟練された職人さんにより丁寧に仕上げられた家具ですが、万一の通常使用での不具合には3年間のメーカー保証がついています。専門技能者による有償の修理対応も行っており、アフターフォローも万全です。また、製品によってはパーツのみの販売も行っており、必要なパーツだけを取り換えることも可能です。
なにげない日々の暮らしや、大切な家族の成長とともに一番近くで毎日一緒に時を過ごし、間違いなく人生の一部となった家具を、ずっと大事にお使いいただけるようカリモクの想いが込められています。