ヴィオラのように美しい孤を描く笠木
「VIOLA(ヴィオラ)」は、笠木と呼ばれるの背もたれ部分がヴィオラのように美しい孤を描く椅子です。
イストクが得意とする曲木技術を用いてアームから背までが一体で曲げられ、継ぎ目なく木目がつながります。
脚から座面までハープと同様のフォルムのため、ハープシリーズと並べると滑らかな音階が広がります。
テーブル下をくまなく掃除できるように、笠木をテーブルに掛けることができます。
「技」と「使い心地」にこだわった、イストク×山田佳一朗らしい心地よい椅子です。
座面は、天然木の風合い活かした「ウッドシート(板座)」と、豊富な布・本革から選べる「張座」をご用意しました。お客様のライフスタイルに合わせて、オーダーが可能です。
[DESIGNER]
山田 佳一朗
Kaichiro Yamada
1997年武蔵野美術大学を卒業後、同研究室助手を経て2004年よりKAICHIDESIGNを主宰。考える人、作る人、伝える人、使う人と共に考え、関わる人が生き活きと生活できるよう活動している。主な活動にKOTORI(アッシュコンセプト)や酒器だるま(セラミック・ジャパン)、クモノス(かみの工作所)等のプロダクトデザイン、角館伝四郎やSAYOのブランディング、EDITORYのインテリアデザイン等。グッドデザイン賞、red dot design award等受賞。
A Dream Come True(ミラノ、2007)、現代のプロダクトデザイン(東京国立近代美術館、2013)等出展多数。
[BRAND]
イストク
isutoku
1960年の創業以来、徳島で半世紀に渡り、特注家具を作り続けて来た椅子徳製作所。そこで培われた技術が上質なデザインと出会い、生まれたブランドがイストクです。 総勢20名の職人が椅子やテーブなどの脚ものからソファ等の張りもの、キャビネット等の箱ものまでを作る。5軸のNCルータを駆使した精度の高い木工技術、熟練の張り加工から塗装まで、一貫した木製家具の生産体制を整えています。