オイルメンテナンス

オイル家具塗装の
メンテナンス方法

天然木の魅力を引き出すオイル塗装。けれど、定期的なオイルメンテナンスが必要なのが、「ちょっと面倒」「ハードルが高い」と感じられてはいないでしょうか? ここでは、オイル塗装のメンテナンス方法を紹介致します。

一度覚えれば、実は簡単なオイルメンテナンス。慣れてくれば、休日に家具のメンテナンスをする時間も、楽しく贅沢なものに思えてきます。 是非、愛着を持って家具のメンテナンスをお楽しみください。

※ここで紹介するメンテナンス方法やメンテナンス用品は、一般的で汎用性のある方法としてご紹介しております。 メンテナンス前に必ず各用品の使用方法や取扱説明書、家具毎のメーカーが推奨するお手入れ方法をご確認ください。

まずは準備から

用意するものは「オイル」「ウエス(布)」「サンドペーパー」。基本はこれだけでOK。

●「オイル」について

使用する家具のメーカーが推奨されているものがあれば、それを使うのがベストではありますが、 基本的には、家具用のオイルであれば特に問題ありません。 とはいえ、食用のサラダ油やオリーブオイルは乾きにくいですし、ゴマ油も匂いが強いので不向きです。 食用の油であれば、荏胡麻油や亜麻仁油が速乾性があり家具向けといえますが、 ホームセンターやネットショップで販売されている家具用のオイルが、わかりやすくて間違いなくでしょう。
※このページではドイツ・リボス社の天然植物オイルを使用します。家具用オイルとしては、かなりメジャーで利用者も多いです。

●「ウエス」について

いわば布切れです。汚れや木屑を取り除く用、オイルの塗布用、オイルを拭き取る仕上げ用で3枚は用意して下さい。
使った後のオイルが染みたウエスは乾燥中に熱を持ち、自然発火する恐れがあるので、水に浸してからその都度処分します。 なので、着古した柔らかい(綿が多めの)Tシャツなどがあれば、それで充分です。

●「サンドペーパー」

粗目(#150~240)と細目(#360~400)のサンドペーパーをそれぞれ持っていではOK。 数字が小さいほど粒度は粗くなり、数字が大きいほど粒度が細かくなります。 深い傷を消したいときは、粗めペーパーでやすりがけしていき、仕上げに細かいペーパーで仕上げていきます。
※リボスのメンテナンスセットには、サンドペーパーの代用として研磨布が入っているので、こちらを使用してもOK。

汚れを落として、表面を削る



お手入れを前に、まずは汚れを落とします。オイルメンテナンスをお肌のお手入れに例えられることがよくありますが、化粧水や乳液=オイルであるとすれば、ここはクレンジングといったところです。 乾拭きでも十分ですが、汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて水気を固く絞った布で拭き取って、最後に乾拭きをしてください。

汚れを拭き取ったら、木の目に沿って削ります。 傷を消したいときは、粗めペーパー(#240くらい)でやすりがけしていき、仕上げに細かいペーパー(#400)で仕上げていきます。 ついつい力が入りがちになりますが、気になる箇所を集中的に削るのではなく、全体的に均一に削るようにして下さい。 テーブルなど広い面を削る場合は、サンドペーパーをあて木に巻くと平面が削りやすいです。

いよいよオイルを塗布



オイルを綺麗なウエスに含ませ、薄く延ばす程度に拭きあげます。 サンドペーパーの時と同じように木目に沿って、すり込むように拭いてください。
使用量はオイルがウエス全体に染みる程度で良いです。 また、厚く塗り過ぎるとムラになりますのでご注意下さい。

オイルを塗り終わったら、30分程の自然乾燥して、また別の綺麗な布で磨きます。 気分的には、オイルがビタビタに残る方が効果がありそうな気がしますが、ここはしっかりと丁寧に拭き上げてください。 拭きジミができないように端から端まで一気に拭きあげてください。
約1~2時間で指で触れるくらいの乾燥状態になり、このまま12時間乾燥させると出来上がりです。

[Attention]
使用したウェスは必ずよく水洗いしてビニール袋に入れて処分して下さい。 水洗いしないで放置しておくと発火する恐れがあります。ご注意下さい。




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