MARUNI COLLECTION(マルニコレクション)のシリーズと特徴の紹介

MARUNI COLLECTION(マルニコレクション)のシリーズと特徴の紹介

 

こんにちはFELICEオンラインスタッフです。

「HIROSHIMA」シリーズでよく知られるブランド「MARUNI COLLECTION」
その中でもどのようなシリーズがあるのか解説していきたいと思います。

中でも皆様がご覧になった事もあるシリーズ(HIROSHIMA〜Roundish)など、それぞれどのような特徴があるか少し解説して行きます。

ご存じなかった方も是非ともこの機会にFELICEでご覧ください。

 

マルニコレクションとは?

マルニコレクションは日本を代表する木工家具メーカーの一つであるマルニ木工が手掛けたブランドです。

世界的なデザイナーと共に日本から発信しており、国際的なプロダクトデザイナーである深澤直人、ジャスパー・モリソン、そしてセシリエ・マンツが開発パートナーとして参加しています。

特に深澤直人による「HIROSHIMA」シリーズは、現代における名作椅子として高い評価を受け、世界中のプロジェクトで採用されています。
国際的なデザイン感覚と日本独自の木材に対する美意識、そして精巧な構造が融合した製品は、マルニ木工による「日本から世界に発信する家具」の象徴であり、匠の技が生み出した美の結晶です。

ビジョンとしても「100年経っても世界の定番として愛される、精緻で優れたデザインの木工家具」
と掲げており、それを実現するためにもマルニ木工の工場では、材料の選別から部品加工、組み立てや塗装・張りなど、木工家具生産に関わる全ての工程を一貫して行っています。
「木と向き合う」「二度と同じ木目に出会えない」「みんなその気持ちよさを知っている」
そんな木の特徴を知り尽くした職人たちが、独自の感性と長年の経験で培われた技術・技能を生かし、長く使っていただける家具をつくっています。



マルニコレクションシリーズ

先ほどご説明した通りマルニコレクションの掲げているビジョンでもあるように、マルニ木工は、100年使っても飽きのこないデザインと堅牢さを兼ね備えた家具づくりを目指しており、その為に必要な要素として

  • 国際的なデザイン感覚
  • 日本独自の木に対する美意識
  • 精緻なモノづくりの技

というのを大事にしています。それぞれのシリーズがどのような特徴があるかなどを解説して行きたいと思います。



HIROSHIMA

マルニコレクションの代表とも言えるシリーズです。

シーンにこだわらず、あらゆる場所でずっと長く使えることを想定したシンプルで精緻な構造の椅子とテーブルです。何より背からアームにかけての緩やかなカーブが美しいとされており、デザインとしても一番知って頂きたい箇所です。

ゆったりめの座はダイニングチェアとしてだけではなく心地いいラウンジチェアとしてもおすすめです。テーブルや椅子の座、そしてアームチェアの側面のテーパーは、光のあたる天面をより美しく強調しています。

デザイン:深澤 直人(NAOTO FUKASAWA)
展示店舗:FELICE.KOBE

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ROUNDISH

やわらかい丸みのあるデザインの椅子とテーブルです。

アウトラインの縁はやさしく丸められ、硬さがまるでありません。丸っこい大きな背板と背中を包み込むその心地良さが魅力です。まっすぐに座っても斜めに座っても身体がすっぽりと収まる背板なので、長い時間座っていても疲れません。

デザイン:深澤 直人(NAOTO FUKASAWA)
展示店舗:FELICE.KOBE

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TAKO

彫刻のように木を削り出すことで生まれたTakoアームチェア。

背もたれから枝分かれしたように繋がるフレームや、しなやかなカーブを描いた座面形状。やわらかい曲線でかたちづくられたシルエットは、印象的でありながら清らかな静けさをまとっています。また、オーガニックなかたちが美しく、ゆとりのある広い座面と途切れのないなめらかなフレームは、ゆったりと包みこむように身体を支えます。

ゆるやかに湾曲したアームはどの角度からも握りやすく、自然と手をそえたくなるような心地良さ。ダイニングシーンだけでなく、ワークスペースやくつろぎの場に置くパーソナルチェアとしてもおすすめのアイテムです。

デザイン:深澤 直人(NAOTO FUKASAWA)
展示店舗:FELICE.KOBE

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Lightwood

Lightwoodチェアは軽量な構造とリズミカルなフォルムが印象的なチェアです。

綿密に考えられた構造と高度な木工技術によって、軽さと強さの絶妙なバランスを実現しています。端を細く絞った丸棒と、ふっくらとした背もたれとなっております。

繊細なパーツを組み上げたこのチェアは、どこか親しみを感じる佇まいとフットワークの軽さが魅力です。

デザイン:ジャスパー・モリソン(JASPER MORRISON)
展示店舗:FELICE.KOBE

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 T&O

木とカラースチールの組み合わせががとても印象的です。

一番人気の「T&O/T1チェア」はアルファベットの「T」を連想させる背もたれのかたちとなっており、水平に置かれた座面と相まって、空間に心地よく馴染んでいきます。またお皿のような、なだらかな凹みをつけた座面や、少し上向きに傾斜させた背もたれが特徴的です。

それらを繋ぐS字型のスチールは腰を掛けるとわずかにしなり、クッションシートがなくても快適な座り心地を実現しています。座面下は輪郭に沿って丸みがとられ、そっと撫でたくなるような木肌の心地よさを感じていただけます。

デザイン:ジャスパー・モリソン(JASPER MORRISON)
展示店舗:FELICE.KOBE

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FUGU

おおらかな丸みが特徴のFugu チェアは大きな板を組み合わせた背座のパーツとそれを支える丸棒の脚で出来ています。無垢の木を削り出したボリュームあるフォルムは、空間をやさしい雰囲気へ導きます。

「クッションや張地なしで最高に座り心地のよい木製椅子をデザインする」という意図から生まれたFuguのアイテム。程よいカーブをつけた背座のパーツは、身体にしっくりと馴染みます。

座面下は輪郭に沿って丸みがとられ、そっと撫でたくなるような木肌の心地よさを感じていただけます。緻密な考察に基づいて導き出されたこのアイテムは、どこか人をホッとさせる温かさを持っています。

デザイン:ジャスパー・モリソン(JASPER MORRISON)

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MALTA

木の温もりや力強さを感じられる無垢天板のテーブルシリーズです。

マルタの特徴は安定感のあるシンプルなフォルムです。どの椅子を合わせても調和がとれ、美しい空間をつくります。また、長く使い込むほどに味わいが生まれ、木の持つ豊かな表情をお楽しみいただけます。脚の仕様は、天板と同素材のウッドレックまたはマットブラック色に仕上げたスチールレッグの2種類。サイズは、幅や奥行を選択できるバリエーションをご用意しています。

デザイン:深澤 直人(NAOTO FUKASAWA)

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EN

ソフトさとシャープさが調和したENチェア

丸い天板や、のびやかなカーブを描いた背もたれと、シンプルなループフレームの対比が美しいシリーズです。三次曲面に削り出された背もたれは背中を優しく包みこみ、印象的でありながら大らかな静けさをまとっています。ラウンドテーブルを囲むやわらかな雰囲気が全体に広がっていくような、人と空間を穏やかにつないでいくシリーズです。

デザイン:セシリエ マンツ(CECILIE MANZ)

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SETO

穏やかなカーブを描いた無垢天板のテーブルシリーズです。

天板の縁はやや斜めに削ぎ落とされ、天板のかたちを浮き立たせています。最大3.2mまである広々とした天板はどの椅子と合わせても調和がとれ、空間をやわらかな雰囲気に包みこみます。木のもつ豊かな表情と、使い込むほどに生まれる味わいを感じられるのも魅力の一つです。

ダイニングテーブルとしてだけでなく、会議机やパブリックの場面にもよく似合う汎用性の高いテーブルです。

デザイン:深澤 直人(NAOTO FUKASAWA)

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まとめ

マルニコレクションのシリーズのご紹介でした。

それぞれのコンセプトや木部の種類によって雰囲気が全然違います。
マルニ木工が世界に出るきっかけとなった「HIROSHIMA」から多くのデザインが誕生しています。

デザイナーやコレクションを、ミックスしたリヴィング・ダイニングも、楽しい空間に仕上がっていくでしょう。

ぜひ新築やリノベーションのご予定の方は、事前にご相談くださいませ。
お早めにご相談頂きますと特別な限定特典もご用意いたしております。

ご遠慮なくお気軽にお問い合わせください。 


 深澤直人氏のデザイン商品はこちら

 

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