GZSF-1_A_1P

イストク GAZELLE（ガゼル）ソファ

point-2
イストク
イストクGAZELLE（ガゼル）
イストク塗装（汎用）
ソファ
受注生産
山田佳一朗
正規販売店
送料無料

ブランドイストク
デザイナー山田佳一朗

¥213,400(税込)

SALE お問合せ下さい

獲得ポイント pt

商品バリエーション

この商品について問い合わせる

配送について

■納期

受注生産の為、入荷までに約1ヶ月～1ヶ月半程度お時間を頂きます。

※メーカー長期連休（年末年始、GW、お盆など）を挟む場合は、通常よりお時間が掛かります。

※受注生産商品の為、ご注文確定後の変更およびキャンセルはお受けできかねます。

素材へのこだわり

樹種：ホワイトアッシュ/ウォールナット
仕上げ：ウレタン塗装/オイル仕上げ

備考

メーカー1年保証
完成品出荷（組み立て不要）

1Pサイズ	2Pサイズ	3Pサイズ
W685 D740 H720 SH420mm	W1400 D740 H720 SH420mm	W1800 D740 H720 SH420mm

木の葉型の脚の断面が緩やかに繋がる

木の葉型の脚の断面がアームから背へと緩やかに繋がるソファです。斜めに振られた脚は見る角度によって厚みを変えます。左右に分離されたフレームは座と背に浮遊感を与え、背面からも美しい意匠を作り出しています。

前から見ても、後ろから見ても、左右の木部をつなぐ幕板や貫が見えず、すっきりとした印象のフォルムです。

座クッション・背クッション・左右の木部の4パーツと、12本のボルトだけでできています。

座は前後の脚をつなぐ貫に乗って脚から離れているため、浮遊感があります。木の葉型の脚の断面は座枠へも緩やかに繋がり、座面が浮いているような印象をもたらし、全体のフォルムを優雅にしています。

斜めに振られた脚は見る角度によって薄く見えたり、幅広く見えたりと厚みを変え、全体の表情を豊かにしています。背クッションはアームから保持されていますが、通常の視線では金具などは見えません。

背クッションに取り付けられた木パーツと、アームをボルトで下から緊結、座クッションは座枠から4本のボルトで緊結されています。座枠はXYZどの方向からも角度がつく複雑な形状ですが、イストクの高度な木工技術によって裏から見ても美しいパーツを実現しています。

ソファのカバーはフォルムの稜線が際立つように、縫製に手間を掛けた仕上がりとなっています。

イストクの家具ができるまで

イストクの工場では約12名の木工職人が日々木と向き合い、その技と情熱を家具に注ぎ込んでいます。高い精度と適正な価格を同時に実現し、永くお使い頂ける家具を生み出しています。

曲木

イストクの特徴的な技術の一つである曲木。その設備は2014年にドイツから導入され、椅子の背板や笠木などを曲げるのに大きく貢献しています。設備があればできるわけではなく、イストク独自のノウハウを蓄積し、ハープやブランチ、ガゼルのような新たなデザインを生み出しています。

NCルーター加工

NCルーターはコンピュータ制御によって刃物を動かし、材を切削する加工技術です。イストクには平面的な切削を得意とするNCルーターが9台あり、精度の高い切削を可能にしています。切削の正確性が接着や構造の強度を生み出し、その技術を応用することでテーブルの内側や裏側の見えない箇所にもこだわった独自の構造と意匠を生み出しています。

研磨

NCルータなどで切削されたパーツは荒削りのため、手で滑らかに研磨を行います。1人の職人が椅子一脚に約40分かけて、手で確認しながら丁寧に仕上げています。

塗装

木の自然な表情を目指すイストクの家具は、研磨が十分でないと塗装が美しく仕上がりません。そのため、塗装の前に職人の手で丁寧に研磨されます。塗装はオイル仕上げとウレタン塗装の2種類があります。オイル仕上げは木の手触りを感じられる自然な仕上がりです。傷やシミが付いても研磨して元の表情に戻せます。ウレタン塗装は表面に塗膜ができるため耐久性が高く、傷やシミが付きにくくなっています。イストクのウレタン塗装は、オイル仕上げに近い自然な表情と手触りを楽しめます。

張り

椅子徳製作所は椅子張りを専門とした家具工場として1960年に創業し、半世紀以上経った今も4人の張り職人が日々、椅子やソファを張り続けています。張りは特殊な技術を要し、体得するには3年かかると言われています。クッション性によって何層ものクッション材や綿を重ねたり、バネを使ったりと、その加工方法は多岐にわたります。布地を仕上げるにも、裁断から縫製まで専門の職人がその技術を駆使し、3次元の美しい曲面を作り出します。

詳細を表示する

昭和35年、一人の張り職人からスタートした椅子徳製作所。現在では張り、塗り、脚もの、箱ものなど、各分野の高い技術を持った職人が集まり、加工から仕上げまで自社内で完結できる体制を整えるようになりました。
家具作りのプロとして心から納得できる家具を自分たちの手で作りたいという思いから「イストク」プロジェクトがスタートしました。
精度の高い木工や、熟練の張りの技術を活かした美しいフォルム。普段の暮らしの中での使い心地を追求した機能性。それらをデザインでつなぎ、生まれたのがイストクの家具です。
デザイナーは山田佳一朗氏。イストクの技術を活かし、木工や張りの新たな可能性に挑戦を続けるデザイン。構造と使い心地、美しさを兼ね備えた家具を生み出しています。
イストクの工場では約12名の木工職人が日々木と向き合い、その技と情熱を家具に注ぎ込んでいます。木は一枚ごとに性質が異なるため、木を熟知した職人が、作るものに適した材を選ぶことから木工は始まります。
一貫した生産体制がイストクの家具作りを支えています。様々な工程から何人もの「手」を渡り歩き、お客様の元へ届きます。

BRAND

イストク

椅子徳製作所

1960年の創業以来、徳島で半世紀に渡り、特注家具を作り続けて来た椅子徳製作所。そこで培われた技術が上質なデザインと出会い、生まれたブランドがイストクです。総勢20名の職人が椅子やテーブなどの脚ものからソファ等の張りもの、キャビネット等の箱ものまでを作る。5軸のNCルータを駆使した精度の高い木工技術、熟練の張り加工から塗装まで、一貫した木製家具の生産体制を整えています。

DESIGNER

山田佳一朗

ヤマダカイチロウ

1997年武蔵野美術大学を卒業後、同研究室助手を経て2004年よりKAICHIDESIGNを主宰。考える人、作る人、伝える人、使う人と共に考え、関わる人が生き活きと生活できるよう活動している。主な活動にKOTORI（アッシュコンセプト）や酒器だるま（セラミック・ジャパン）、クモノス（かみの工作所）等のプロダクトデザイン、角館伝四郎やSAYOのブランディング、EDITORYのインテリアデザイン等。グッドデザイン賞、red dot design award等受賞。 A Dream Come True（ミラノ、2007）、現代のプロダクトデザイン（東京国立近代美術館、2013）等出展多数。